Google向けの求人情報マークアップ(JSON-LD方式)については、以下のブログが最も丁寧に説明されているかと思います。
Google for Jobs対応 求人情報構造化データ JobPostingおさらい
本気でやるならgoogle公式のしごと検索の記事 と上記の記事を読むべき!!
が、記事が長い。長い記事を読むのが辛いせっかちさん向けにまとめました。
JSONのことがなんとなくわかってる人向け。
目次
Google用のJobPosting項目
JSONにはコメントを入れられないので、無理やり「←必須」とか書きました。
あくまで参考にとどめ、そのままコピーして使うのはやめましょう!
※記事の最後にコメントなし版も置いておきます。
実際には構造化データテストツールでエラーが出ないものもありますが、入れたいなら入れないと意味がないでしょ、というものは一部必須と書きました。
<script type="application/ld+json"> { "@context" : "http://schema.org/",←必須・変更しない "@type" : "JobPosting",←必須・変更しない "title" : "★職種名(記号禁止。例:PHPでWebシステムを作るプログラマー)",←必須 "description" : "★求人情報についての説明文(改行可・html利用可)",←必須 "identifier": {←任意(設定したいときは下記3行全部入れる) "@type": "PropertyValue",←変更しない "name": "★会社名", "value": "★求人の管理番号(数字のみ)" }, "hiringOrganization" : {←必須 "@type" : "Organization",←必須・変更しない "name" : "★会社名★",←必須 "sameAs" : "★会社の公式サイトURL",←任意 "logo" : "★企業ロゴURL(112x112px以上・jpg、png、gif)"←任意 }, "datePosted" : "★掲載日(例:2019-01-01)",←必須 "validThrough" : "★求人終了日(例:2019-06-30)",←任意 "employmentType" : "★雇用形態(例:正社員ならFULL_TIME)",←任意・複数設定するなら配列に "jobLocation": {←必須・複数設定するなら配列に "@type": "Place",←必須・変更しない "address": {←必須 "@type": "PostalAddress",←必須・変更しない "streetAddress":"★番地・建物名",←任意 "addressLocality": "★市区町村",←任意 "addressRegion": "★都道府県",←必須 "postalCode":"★郵便番号(例:000-0000)",←任意 "addressCountry": "★国別コード(例:JP)"←必須 } }, "jobLocationType": "TELECOMMUTE",←任意(テレワーク・リモートワークの時だけ) "baseSalary": {←任意(設定したいときは@type・currency・valueの@type・value・unitTextは入れる) "@type": "MonetaryAmount",←変更しない "currency": "★どの通貨か(例:日本円ならJPY)", "value": { "@type": "QuantitativeValue",←変更しない "value": "★基本給(例:200000)", "minValue": "★給料に幅がある場合の最小値(例:100000)",←入れなくていい "maxValue": "★給料に幅がある場合の最大値(例:400000)",←入れなくていい "unitText": "★時間単位(例:月給ならMONTH)" } } } </script>
備考
employmentTypeの指定文字
- “FULL_TIME” 正社員・フルタイム
- “PART_TIME” パート・アルバイト
- “CONTRACTOR” 契約社員
- “TEMPORARY” 一時的な雇用
- “INTERN” インターンシップ
- “VOLUNTEER” ボランティア
- “PER_DIEM” 日雇い
- “OTHER” その他
baseSalaryのunitTextの指定文字
- “HOUR” 時間給
- “DAY” 日給
- “WEEK” 週給
- “MONTH” 月給
- “YEAR” 年給・年棒
コメントなし版
使うときは、構造化データテストツールでテストしてください!
とりあえずこれだけあれば載るはずver
2019.1.25現在、最低限これだけは入れておけば何とかなるやつ
<script type="application/ld+json"> { "@context" : "http://schema.org/", "@type" : "JobPosting", "title" : "★職種名(記号禁止。例:PHPでWebシステムを作るプログラマー)", "description" : "★求人情報についての説明文(改行可・html利用可)", "hiringOrganization" : { "@type" : "Organization", "name" : "★会社名★" }, "datePosted" : "★掲載日(例:2019-01-01)", "jobLocation": { "@type": "Place", "address": { "@type": "PostalAddress", "addressRegion": "★都道府県", "addressCountry": "★国別コード(例:JP)" } } } </script>
フルバージョン
※雇用形態や勤務地が2個あるときは、それぞれ配列として入れること
<script type="application/ld+json"> { "@context" : "http://schema.org/", "@type" : "JobPosting", "title" : "★職種名(記号禁止。例:PHPでWebシステムを作るプログラマー)", "description" : "★求人情報についての説明文(改行可・html利用可)", "identifier": { "@type": "PropertyValue", "name": "★会社名", "value": "★求人の管理番号(数字のみ)" }, "hiringOrganization" : { "@type" : "Organization", "name" : "★会社名★", "sameAs" : "★会社の公式サイトURL", "logo" : "★企業ロゴURL(112x112px以上・jpg、png、gif)" }, "datePosted" : "★掲載日(例:2019-01-01)", "validThrough" : "★求人終了日(例:2019-06-30)", "employmentType" : "★雇用形態(例:正社員ならFULL_TIME)", "jobLocation": { "@type": "Place", "address": { "@type": "PostalAddress", "streetAddress":"★番地・建物名", "addressLocality": "★市区町村", "addressRegion": "★都道府県", "postalCode":"★郵便番号(例:000-0000)", "addressCountry": "★国別コード(例:JP)" } }, "jobLocationType": "TELECOMMUTE", "baseSalary": { "@type": "MonetaryAmount", "currency": "★どの通貨か(例:日本円ならJPY)", "value": { "@type": "QuantitativeValue", "value": "★基本給(例:200000)", "minValue": "★給料に幅がある場合の最小値(例:100000)", "maxValue": "★給料に幅がある場合の最大値(例:400000)", "unitText": "★時間単位(例:月給ならMONTH)" } } } </script>
すてきな構造化データマークアップライフをお過ごしください!
2019.1.27追記
vue.jsの練習もかねて、JSON-LDジェネレーター作りました
くれぐれも利用の際は構造化データテストツールをあわせてお使いください。
コメント
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